「差は近く見える」大谷翔平、ナ・リーグMVP濃厚からまさかの展開が!? 米メディア「彼の数字は派手だが…」

AI要約

大谷翔平選手とアーロン・ジャッジ外野手がMVP候補として活躍中。

ジャッジが現時点でMVP受賞の確率が高い状況。

大谷は驚異的な数字を残しており、マルテも追い上げ中。

「差は近く見える」大谷翔平、ナ・リーグMVP濃厚からまさかの展開が!? 米メディア「彼の数字は派手だが…」

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な活躍を見せており、ナショナルリーグMVPの筆頭候補である。アメリカンリーグでは、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がMVP候補であり、両者の活躍に注目が集まっている。米メディア『スポーツイラストレイテッド』のリード・ワラック記者が言及した。

 ジャッジはほとんどの指標でトップに立っており、MVP獲得のオッズは-1500で93.75%の確率でMVPを受賞するとみられている。カンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィットJr.がオッズ+650で続いているが、ジャッジが健康であり続ける限り、ウィットJr.の受賞は難しいだろう。

 一方で大谷のオッズは-1300であり、MVP獲得の確率は92.86%とされている。2位にはアリゾナ・ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手が+650で続いている。マルテはオールスターゲーム以降、打率.329、本塁打11と驚異的な追い上げを見せており、チームとしてもドジャースに迫っている。

 この状況にワラック氏は「大谷の数字は派手だが、ジャッジが本当に歴史的な数字を残しているように、大谷とマルテはジャッジとウィットの差よりも近いように見える。マルテがもう1週間ほど大活躍すれば、ナショナルリーグMVPのオッズは縮小し続けるだろう」と言及した。