長谷川唯、選手投票で年間MVP候補6名に選出。男子はフォーデンやハーランドがノミネート

AI要約

マンチェスター・シティの女子日本代表MF長谷川唯がPFA年間MVP候補6名にノミネート。

長谷川はなでしこリーグでの活躍からイタリア、英国を経てマンチェスター・シティへ加入。

長谷川はウィメンズ・スーパーリーグでチームの2位に貢献し、PFA年間MVPノミネートに選ばれた。

長谷川唯、選手投票で年間MVP候補6名に選出。男子はフォーデンやハーランドがノミネート

マンチェスター・シティの女子日本代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯が、プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション(PFA)年間MVP候補6名にノミネートされた。

現在27歳の長谷川は、2013年に日テレ・東京ヴェルディベレーザでなでしこリーグの公式戦にデビュー。2017年にはリーグ3連覇に貢献し、ベストイレブンにも選出された。その後、2021年1月にイタリアのACミランへ完全移籍すると、ウェストハム・ユナイテッドFCでのプレーを経て、2022年にマンチェスター・シティに加入した。

昨シーズンはウィメンズ・スーパーリーグで22試合に出場し、チームのリーグ2位に貢献。今夏に行われたパリ五輪では、なでしこジャパンの中盤の要として準々決勝進出へと導いていた。

すると、PFAが発表する女子選手の最終候補6名の中に、アジア人で長谷川が唯一ノミネート。優勝したチェルシーからはローレン・ジェームズら3名、マンチェスター・シティからも長谷川ら3名が候補者に残った。

公式サイトでは長谷川について「シティの長谷川唯も2023-24シーズンのMVPに入った。頼りになるプレーメーカーである長谷川は、シーズンを通してギャレス・テイラー監督の下で大きな役割を果たし、日本人として初めて同賞の受賞者となった」と紹介した。

男子では、プレミアリーグ優勝のマンチェスター・シティからフィル・フォーデンとアーリング・ハーランド、ロドリの3名が選出されている。

なお、最優秀選手は20日に発表される。