「夏の甲子園」最強高校ランキング第13位 東京の名門も…久々の聖地間近でまさか

AI要約

帝京高校の選手権大会成績をまとめた記事。

歴史ある高校で、2度の優勝を果たしている。

近年は甲子園出場から遠ざかりつつも、根強い人気を持つ。

「夏の甲子園」最強高校ランキング第13位 東京の名門も…久々の聖地間近でまさか

 第106回全国高校野球選手権大会が2024年(令和6年)8月7日から17日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催。全国47都道府県の49代表校(北海道・東京は2校)が出場し、夏・王者をかけて熱戦を繰り広げている。

 ここでは、歴代の選手権大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝:10pt、準優勝:5pt、4強:3pt、8強:1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。

※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。

※第105回大会まで時点

所在地:東京都

正式名称:帝京高等学校

<選手権大会成績>

優勝:2回

準優勝:0回

ベスト4:2回

ベスト8;4回

合計Pt:30Pt

 13位には、東東京の名門・帝京がここで登場する。

 夏の甲子園で優勝したのは、第71回(1989年)と第77回(1995年)の2度。初優勝時には、吉岡雄二がエースとして全5試合に先発し、3完封をマーク。許した得点はわずかに1と躍動し、チームを全国制覇へと導いた。2度目の夏優勝時には、決勝で星稜(石川)を降しての頂点となった。

 近年は甲子園から遠ざかっており、2011年を最後に出場を逃している。2020年は、夏の東東京大会を9年ぶりに制したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で大会中止となり、不運にも甲子園出場は叶わなかった。

 今年は東東京大会決勝戦まで勝ち進み、甲子園出場まであと1勝に迫ったが、関東一に破れ、惜しくも聖地には手が届かなかった。

主なOB選手

奈良原浩、吉岡雄二、山﨑康晃、中村晃、杉谷拳士ら