【日本ハム】新庄監督初の勝ち越し&4位以上確定「真っすぐ良かった」山崎福也2年連続2桁勝利

AI要約

日本ハムが新庄剛志監督のもとで初のシーズン勝ち越しを果たし、18年以来の快挙を達成した。

万波中正と水野達稀の活躍で試合を逆転し、ソフトバンク戦5連勝を達成した。

残り14試合での15試合差はアドバンテージを確保し、オリックスを抑えて4位以上を確定した。

【日本ハム】新庄監督初の勝ち越し&4位以上確定「真っすぐ良かった」山崎福也2年連続2桁勝利

<ソフトバンク2-3日本ハム>◇17日◇みずほペイペイドーム

 日本ハムが今季68勝目を挙げ、14試合を残し68勝53敗8分けとなり、新庄剛志監督(52)は就任3年目で初のシーズン勝ち越しを決めた。球団としても18年以来6年ぶり。

 1点を追う6回1死一塁、万波中正外野手(24)の左中間二塁打で同点に追いつくと、2死三塁から水野達稀内野手(24)の中前適時打で勝ち越した。4日ソフトバンク戦から中12日で先発した山崎福也投手(32)は6回4安打1失点で、2年連続2ケタとなる10勝目。「まずはゲームを作ることができてよかったです。今日はバランス、真っすぐの質がよく投げられました」と振り返った。

 この日の勝利で貯金が「15」となり、残り14試合全敗でも勝ち越すことになる。ソフトバンク戦5連勝は22年6~8月の6連勝以来、2年ぶり。また、オリックスが残り12試合全勝でも最高勝率が5割ちょうどのため、4位以上も確定した。