報徳学園、センバツ準優勝校が夏に初戦で敗れるのは3年ぶり【甲子園記録メモ】

AI要約

報徳学園が2年連続センバツ準優勝校にして32年ぶりの出場校、大社に初戦敗退。

過去2年間の春準優勝校も夏の初戦で敗退した事例を挙げる。

報徳学園は過去の夏大会で初戦38勝10敗の成績。

報徳学園、センバツ準優勝校が夏に初戦で敗れるのは3年ぶり【甲子園記録メモ】

◇11日 全国高校野球選手権大会1回戦 大社3―1報徳学園(甲子園)

 2年連続センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)が32年ぶり出場の大社(島根)に初戦で敗れた。

 春準優勝校が同年の夏に初戦で敗れたのは2021年に明豊(大分)が0―6で専大松戸(千葉)に敗れて以来、3年ぶり。センバツ準優勝校が同年の夏に出場したのは今回の報徳学園が48度目で、初戦の成績は38勝10敗となった。

 15年以降では中止となった21年を除き、19年の習志野(千葉)と22年の近江(滋賀)が初戦を突破し、18年の智弁和歌山と明豊、今年の報徳学園が初戦敗退。15年の東海大四(現東海大札幌)、16年の高松商、17年の履正社、23年の報徳学園は夏に出場できなかった。