青学大・原晋監督、女子レスリング金・藤波朱理との縁を明かし祝福「当時からしっかりとした口調で…」【パリオリンピック】

AI要約

青山学院大陸上競技部長距離ブロックの原晋監督が、パリ五輪で金メダルを獲得した藤波朱理選手を祝福。

原監督は藤波選手と過去に中京テレビで対面し、その時から彼女のオリンピックへの夢を支持してきた。

藤波選手は五輪初出場で、圧倒的な力で決勝まで勝ち進み金メダルを獲得。父との絆も感動を呼んだ。

青学大・原晋監督、女子レスリング金・藤波朱理との縁を明かし祝福「当時からしっかりとした口調で…」【パリオリンピック】

 青山学院大陸上競技部長距離ブロックの原晋監督が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪のレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理(20)=日体大=との縁を明かした上で祝福した。

 原監督は金メダル獲得を報じた中日スポーツの記事を引用し、「数年前たしか高校三年生だったかな⁈中京TVハラスポで取材に行かさせて頂きました」と、かつて司会を務めた中京テレビ「月刊ハラスポ」で対面したことを紹介。「当時からしっかりとした口調でオリンピックへの道筋を語ってました!有言実行素晴らしすぎます。苦労を乗り越えての世界1本当におめでとうございました。お父さんにもアッパレ!」と偉業をたたえた。

 五輪初出場の藤波は、昨年の世界選手権準々決勝で5点ビハインドから逆転勝ちしたルシアジャミレス・ジェペスグスマン(エクアドル)と決勝で対戦。「待ち望んで引き寄せた相手」との再戦は、得意の高速タックルもさく裂して10―0の圧勝だった。試合後は4歳でレスリングを始めた頃から二人三脚で歩んできた父・俊一コーチに勢い良く抱きつき、ウイニングランで歓声を浴びた。

 これで藤波は中学2年生だった2017年9月からの公式戦連勝記録も137に到達。昨年6月に五輪3連覇の吉田沙保里がマークした119連勝を越え、たびたび宣言してきた「パリまで無敗」を達成した。