藤波朱理「タックルに行こうと思っていたけど…」 父と歓喜の抱擁「本当にありがとう」…パリ五輪

AI要約

女子53キロ級で初出場の藤波朱理が金メダルを獲得。決勝で10-0のテクニカルスペリオリティー勝ちを収め、連勝は137となった。

藤波は試合後、父でセコンドの俊一コーチに感謝の意を示し、抱きついた。昨年の世界選手権でも同様の喜びを父と共有していた。

感謝の気持ちを伝える藤波は、父に対してタックルするつもりだったが、抱きついてしまったことを明かし、感謝の気持ちを述べた。

藤波朱理「タックルに行こうと思っていたけど…」 父と歓喜の抱擁「本当にありがとう」…パリ五輪

◆パリ五輪 第14日 ▽レスリング(8日、シャンドマルス・アリーナ)

 女子53キロ級で初出場の藤波朱理(日体大)が、金メダルを獲得。決勝でルシアジャミレス・ジェペスグスマン(エクアドル)に10―0でテクニカルスペリオリティー勝ちを収め、中学2年から続く公式戦の連勝は137となった。

 藤波は試合後、二人三脚で歩んできたセコンドの父・俊一コーチに跳び上がって抱きついた。昨年9月の世界選手権では同じ状況で歓喜のタックル。今回は「本当はタックルに行こうと思っていたんですけど、抱きつきに行っちゃいましたね」と明かし、「本当にありがとうって気持ちを伝えたいです」と感謝した。