【パリ五輪】女子棒高跳に出場したポラックがドーピング検査陽性で暫定資格停止処分 予選の結果は取り消し

AI要約

パリ五輪女子棒高跳に出場したE-K.ポラック(ギリシャ)が、ドーピング検査の陽性により失格となった。

暫定資格停止処分を受け、競技後の検査で異常な結果があらわれたため、予選結果が取り消された。

33歳のポラックは2大会連続のオリンピック出場を果たし、世界選手権にも出場していたが、成績が失効の可能性がある。

パリ五輪女子棒高跳に出場したE-K.ポラック(ギリシャ)が、ドーピング検査の陽性により失格となったことがわかった。

競技後の検査で「異常な結果(違反が疑われる分析報告)」があらわれたため、暫定資格停止処分を受け、8月5日に行われた予選の結果は取り消されている。「アンチ・ドーピング規則違反が発生した競技大会における成績の失効」にあたるとみられる。

33歳のポラックは予選A組で4m20をマークしたが、決勝進出はならなかった。五輪は21年の東京大会に続いて2大会連続の出場。22年と23年の世界選手権にも出場していた。

ギリシャでは女子競歩代表に選出されていたK.フィルティサコウも7月中旬に禁止物質の陽性反応があったため、五輪に出場していなかった。本人は禁止物質の使用を否定していることが報じられている。