東京NB元なでしこDF岩清水梓、前十字靭帯損傷で全治8カ月の長期離脱

AI要約

元なでしこジャパンのDF岩清水梓がチームトレーニング中に左膝前十字靭帯損傷の負傷を負い、手術を受けることが発表された。

岩清水は16歳でリーグデビューし、なでしこジャパンではFIFA女子ワールドカップやオリンピックに出場し、2011年のワールドカップで優勝に貢献。

2019年にはなでしこリーグ4連覇、結婚・出産を経てWEリーグでは「ママプロサッカー選手」としてプレーしていたが、今回の負傷で全治8カ月と診断された。

東京NB元なでしこDF岩清水梓、前十字靭帯損傷で全治8カ月の長期離脱

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは6日、チームトレーニング中に負傷した元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF岩清水梓が同日に手術を行い、左膝前十字靱帯損傷の診断を受けたことを発表した。

 岩清水は16歳でリーグ戦デビューを果たしてから東京NB一筋でプレー。2006年、なでしこジャパンに選出されると、2007年FIFA女子ワールドカップ、2008年北京オリンピックを戦い、2011年のFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会では優勝に大きく貢献した。

 2019年にはなでしこリーグ4連覇に貢献し、同年10月にはクラブをとおして入籍と妊娠を発表。2020年3月に第一子を出産したあと、現役に復帰し、WEリーグ初の「ママプロサッカー選手」として活躍していた。

 しかし、6日のチームトレーニング中に左膝を負傷。同日に手術を行い、全治8カ月となる見込みであることが発表された。なお、7日から行われる東京NBのサマーキャンプには不参加となることも併せて発表された。