なでしこ熊谷紗希が去就に言及「自分から代表引退しますっていうことは考えてない」
AI要約
なでしこジャパン（日本女子代表）がパリ五輪での8強敗退の結果に悔しさを表明。
キャプテン熊谷紗希は今後の代表引退の可能性を否定し、イタリアでの戦いに意欲。
3大会ぶりのメダル獲得を目指したが、アメリカに敗れたなでしこジャパンの戦いを振り返る。
パリ五輪女子サッカーで8強敗退となったなでしこジャパン（日本女子代表）が8月5日、日本に帰国した。キャプテンDF熊谷紗希（ASローマ）は空港で取材対応し、今後の去就に触れた。
2012年ロンドン五輪以来、3大会ぶりのメダル獲得を目指したなでしこジャパンは、パリ五輪のグループリーグで2勝1敗の成績を収め、2位で準々決勝へ進出。強豪アメリカと4強進出を懸けて戦ったが、延長戦の末に0-1で敗れた。
33歳の熊谷は今大会で全4試合にスタメン出場。11年のドイツ・ワールドカップ優勝メンバーでもあるベテランDFは、「ここで終わっちゃったなっていうすごく悔しい気持ちはありますけど、個人としてやれることはやった」と振り返った。
今後の去就について話を向けられると「自分の口から代表を引退しますっていうことは今は考えてなくて、ただやっぱ変わる時代は来ると思いますしどういったジャッジになるかってところは自分じゃできないところだと思うので、とにかく次のシーズン、イタリアで戦う感じにはなる」と語った。
