エアロスミス、ツアー活動引退 スティーブン・タイラーの声帯損傷で
AI要約
米ロックバンド、エアロスミスがボーカル、スティーブン・タイラーの声帯損傷が回復しないため、ツアー活動から引退することを発表。
タイラーは何カ月も休むことなく声を取り戻そうと努力してきたが、完全な回復が不可能であると公式ＳＮＳが説明。
バンドは半世紀以上にわたり応援してくれたファンに感謝し、今後も音楽を楽しみ続けてほしいと呼びかけた。
米ロックバンド、エアロスミスが３日、ボーカル、スティーブン・タイラー（７６）の声帯損傷が回復しないことを理由にツアー活動から引退することを発表した。
バンドの公式ＳＮＳはタイラーについて「何カ月も休むことなく、声を取り戻そうと努力してきた。最高の医療チームがそばにいたにも関わらず、完全に回復するのは不可能」と説明。１９７０年の結成から半世紀以上、応援してくれた人々に対して「地球上で最高のファン。今も、そしてこれからも私たちの音楽を大音量で流して夢を見続けて」と呼び掛けた。
タイラーは声帯損傷に加え喉頭を骨折し、昨年のツアーを延期。今年９月から行う予定だった。
