「世界一速い女性」はセントルシアのジュリアン・アルフレッド 淡路島とほぼ同じ面積の島国出身の23歳が女子100Mで金メダル…パリ五輪

AI要約

セントルシアのジュリアン・アルフレッドが10秒72で女子100メートル決勝に勝利し金メダルを獲得。セントルシアはカリブ海の小さな島国で人口は約18万3000人。

アルフレッドの記録は五輪記録を更新し、世界一の足が速い女性となった。銀メダルは米国のシャカリ・リチャードソン、銅メダルはメリッサ・ジェファーソンが獲得。

女子100メートルの世界記録は1988年にフローレンス・グリフィス・ジョイナーが樹立し、日本記録は福島千里が2010年に達成。

「世界一速い女性」はセントルシアのジュリアン・アルフレッド 淡路島とほぼ同じ面積の島国出身の23歳が女子100Mで金メダル…パリ五輪

◆パリ五輪 第9日 ▽陸上(3日、フランス競技場)

 女子100メートル決勝は、セントルシアの23歳、ジュリアン・アルフレッドが10秒72(向かい風0・1メートル)で金メダルを獲得した。日本の外務省のホームページによると、セントルシアは面積が620平方キロメートルで淡路島とほぼ同じ。人口は約18万3000人。カリブ海にある島国のアルフレッドが「世界一、足が速い女性」の称号を得た。

 銀メダルは10秒87で米国のシャカリ・リチャードソン、銅メダルは10秒92で米国のメリッサ・ジェファーソンだった。

 女子100メートルの世界記録は1988年7月にフローレンス・グリフィス・ジョイナー(米国)がマークした10秒49。五輪記録は21年東京でジャマイカのエレイン・トンプソンがマークした10秒61。日本記録は2010年4月に福島千里がマークした11秒21。