「え? いま蹴ったよね?」絶対王者リネールに負けた対戦相手がまさかの“大暴挙”で乱闘寸前! 「態度悪すぎ」「煽りは良くない」などSNSは議論百出!【パリ五輪】

AI要約

男子柔道100キロ超級の準々決勝で、テディ・リネールとグラム・ツシシビリの対決が前代未聞のドタバタ劇となった。

リネールが一本勝ちを収めたものの、ツシシビリが反則行為を犯し、審判の判定で試合は終了した。

両者の不仲ぶりやファンのブーイングにより、試合後には物議を醸す出来事が巻き起こった。

「え? いま蹴ったよね?」絶対王者リネールに負けた対戦相手がまさかの“大暴挙”で乱闘寸前! 「態度悪すぎ」「煽りは良くない」などSNSは議論百出!【パリ五輪】

 現地8月2日、パリ五輪・男子柔道100キロ超級の準々決勝が行なわれ、絶対王者のテディ・リネール(フランス)がグラム・ツシシビリ(ジョージア)と対戦。実力者同士の対決となった一戦だが、最後は前代未聞のドタバタ劇で決着した。

 リネールがいったんは一本勝ちを収めて審判も宣告したが、なにかに激高したのか、下になっていたツシシビリがリネールに両足でキックをお見舞いしてしまう。リネールが倒れ込むと至近距離で言葉をかけ、顔に手を押しつけるなどした。地元ファンで満員札止めの会場は特大のブーイングに包まれる。リネールが起き上がって右拳を突き上げてアピールすると、ふたたび一触即発の不穏なムードが漂った。

 結果的にツシシビリの反則負けとなり、試合後の両者はかろうじて握手こそしたものの、納得がいかないツシシビリは上半身裸になって退場。そこにまた強烈なブーイングが浴びせられ、勝利したリネールへの大喝采も入り混じって騒然となった。

 なんとも後味の悪い展開に、SNS上では驚きの声が続々。

 

「え? いま蹴られたよね?」

「畳降りてすぐ道着脱いでるとか酷すぎる」

「ジョージアの選手は態度悪すぎ」

「幼稚な争い」

「リネールがなんかやらなきゃあそこまで怒らんだろ」

「異常なくらいキレてたなぁ」

「一本勝ちじゃなくて反則勝ちになるんだ」

「リネールもあの煽りは良くないよ」

「こりゃどっちもどっちの両成敗だにゃ」

 などなど、さまざまな感想が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部