柔道男子90キロ級 村尾三四郎 準決勝で地元フランス選手に勝利、日本柔道4つ目の金メダルにあと1勝【パリ五輪】

AI要約

村尾三四郎が柔道男子90キロ級準決勝で勝利し、決勝進出を果たした。

村尾は五輪初出場で初戦から好成績を収め、堂々たる試合を見せた。

準決勝では相手選手が嫌がり反則勝ちで決勝進出を決めた。

柔道男子90キロ級 村尾三四郎 準決勝で地元フランス選手に勝利、日本柔道4つ目の金メダルにあと1勝【パリ五輪】

■パリオリンピック™ 柔道男子90キロ級 準決勝(31日、シャンドマルス・アリーナ ) 

柔道男子90キロ級の準決勝が行われ、村尾三四郎(23、JESグループ)がヌギャップハンボウ(23、フランス)に勝利し、決勝進出を決めた。

五輪初出場の村尾は2回戦から登場し、K.カルジュライド(29、エストニア)と対戦。開始早々、大内刈を見せたがポイントが奪えず、そして、開始44秒、大外刈で一本勝ち。初となる五輪の舞台で堂々たる試合を見せた。

準々決勝は世界ランク34位のA.グリゴリアン(26、UAE)が相手、開始から足技で攻めた。開始1分57秒、返し技で一本と判定されたが、ビデオ判定の結果、一本は取り消され、ポイントも入らなかった。直後の大外刈もうつ伏せで防がれてしまった。

村尾との組手争いに相手が嫌がり、切ったところで3回目の指導が入り、村尾は反則勝ちで準決勝進出を決めた。