【柔道】〝疑惑の判定〟相次ぐ中で100キロ超級リネールのオッズが異常高騰 各社1・1倍ズラリ

AI要約

パリ五輪の柔道男子100キロ超級で注目を集める開催国フランスの英雄テディ・リネールの優勝オッズが高騰している。

日本からは斉藤立が出場し、斉藤仁氏の2連覇の偉業に挑む。そして本命視されるリネールの熱狂的な支持が続いている。

現在の柔道大会では不可解な判定が続出し、リネールが金メダルを狙う中で開催国寄りの判定も指摘されている。

【柔道】〝疑惑の判定〟相次ぐ中で100キロ超級リネールのオッズが異常高騰 各社1・1倍ズラリ

 パリ五輪の柔道男子で最も注目を集める最重量級の100キロ超級が2日に行われる中で、開催国フランスの英雄テディ・リネールの優勝オッズがブックメーカー各社で異常な高騰を見せている。

 日本からは斉藤立(JESグループ)が出場し、五輪2連覇の故斉藤仁氏と日本柔道史上初の親子2代での金メダル獲得を目指す戦いに臨む。

 そうした中で、本命視されるのがリネールだ。2012年ロンドン、16年リオデジャネイロと2連覇したフランスの英雄で、柔道界のスーパースターだ。

 しかし、前回の東京五輪では銅メダルに終わっており、35歳と年齢的にも衰えも指摘されている。それだけに絶対的な存在とは言えないが、大会が始まってからリネール人気は過熱して「ベットオンライン」や「BOVADA」など大手ブックメーカーで軒並み「1・1倍」と異常なまでのオッズ高騰が起きている。

 今大会の柔道は、審判による不可解判定が各階級で続発。フランス寄りの判定も指摘されており、開催国の英雄が金メダルを取ることは確実との意見も相次いでいる。

 リネールは圧倒的支持に応えて金メダルを獲得するのか注目が集まる。