「情けない気持ちでいっぱい」新添左季は敗者復活戦で日本人の父を持つ『ツノダ』に敗れる・柔道女子70キロ級

AI要約

柔道女子70キロ級でのパリ五輪の日本代表、新添左季が敗者復活戦で敗れ、メダル獲得を逃した。

新添はスペイン選手との試合で苦しい展開となり、反則負けで敗退。涙ながらに金メダルへの想いを語った。

対戦相手のツノダは、日本名が角田愛で、日本人の指導者の息子であることが注目された。

「情けない気持ちでいっぱい」新添左季は敗者復活戦で日本人の父を持つ『ツノダ』に敗れる・柔道女子70キロ級

◇31日 パリ五輪 柔道女子70キロ級

 日本の新添左季が敗者復活戦でスペインのアイ・ツノダ・ロウスタントと対戦し、反則負けで敗退し、メダル獲得はならなかった。

 新添は、2分19秒と3分59秒に指導を受ける苦しい展開。両者得点を得られないまま延長戦に突入したが、37秒に3度目の指導をもらって敗れた。畳を降りると「金メダル撮るために頑張ろうと思ったんですけど、情けない気持ちでいっぱい」と語り、涙が止まらなかった。

 ツノダは父が日本人の柔道指導者・角田豪さんで、東海大に在学中。日本名は角田愛。