張本智和が8強入り!!第1ゲーム失うも逆転 卓球男子シングルス

AI要約

男子シングルス3回戦で、張本智和がデンマーク選手を下して8強に進出。

張本は2回戦も勝利し、ベスト16に進出した。

第1シードの王楚欽が敗れる波乱の中、張本は落ち着いて試合を勝ち抜いた。

 ◇パリ五輪第6日 卓球(2024年7月31日 パリ南アリーナ)

 男子シングルス3回戦で、世界ランク9位の張本智和(智和企画)は、同62位のデンマーク選手を下して8強に進撃した。

 第1ゲームは相手に先行される展開で8―11で落とし首を傾げる場面もあった。第2ゲームはポイントを先行すると声を出しガッツポーズ。最大5ポイントのリードを追いつかれるも12―10で制すと、第3、4ゲームも11―5、11―8で連取した。

 この日は2回戦も戦った張本。イラン人選手に4―2で勝利を収め、ベスト16に進出した。

 直前の試合で第1シードで世界ランキング1位の王楚欽(中国)が敗れる波乱が起きたが、動揺することなく勝ちきった。いきなり第1ゲームを奪われる立ち上がりも、第2、3、4ゲームを連取。第5ゲームを再び落としながらも、第6ゲームを11―7で制した。