水谷隼氏「卓球は用具がどれだけ重要な競技か…」カメラマンにラケットを折られた王楚欽の翌日敗戦に同情

AI要約

混合ダブルスで金メダルを獲得した王楚欽が、男子シングルスで敗れる悲劇が起きた。

王楚欽はラケット折れの影響の可能性が指摘されており、水谷隼氏も同情のコメントを残した。

中国選手がシングルスで負けることの珍しさやスウェーデン選手の活躍も話題となっている。

水谷隼氏「卓球は用具がどれだけ重要な競技か…」カメラマンにラケットを折られた王楚欽の翌日敗戦に同情

 30日の混合ダブルスで金メダルを獲得した後に、記念撮影しようとカメラマンが押し合った際にラケットが折れてしまう悲劇が起きた王楚欽が、男子シングルスで敗れる波乱が起きた。トルルス モレゴール(スウェーデン)に2-4で敗れた。

 この悲劇の連鎖に、21年東京五輪混合ダブルス金メダルの水谷隼氏は自身のX(旧ツイッター)で「昨日ラケット折られた王負けた。気持ちも混合ダブルスに比べたら入ってなかった…1日でスペアラケットに慣れるのは難しい」と同情。「オリンピックのシングルスで中国選手が負けたのは2004年のアテネオリンピック以来。そう考えたら卓球は用具がどれだけ重要な競技か分かってもらえたかも。もちろんモーレゴードのプレーも素晴らしかった。スウェーデン復活」と勝者も讃えていた。