フェンシング・江村美咲が3回戦で無念の敗退、金メダル最有力の世界女王が格下の選手に敗れる【パリ五輪】

AI要約

フェンシング女子サーブル3回戦で、世界ランク1位の江村美咲が敗退した。

江村は金メダル候補として期待されていたが、不覚をとって準々決勝進出はならなかった。

過去の実績から金メダルが期待されていた江村だが、今回は3回戦で姿を消すことになった。

フェンシング・江村美咲が3回戦で無念の敗退、金メダル最有力の世界女王が格下の選手に敗れる【パリ五輪】

■パリオリンピック™ フェンシング女子サーブル個人 3回戦(日本時間29日、グランパレ)

フェンシング女子サーブル3回戦で、世界選手権2連覇中で世界ランク1位の江村美咲(25、立飛ホールディングス)が同24位のチェ・セビン(韓国)に7-15で敗れた。金メダル最有力候補で、開会式では日本選手団の旗手も務めた今大会の顔とも言える江村は、準々決勝に進めず敗退となった。

初戦の2回戦では15-14と僅差の勝利。3回戦は、チェに第1ピリオドを4-8とリードされると、その後も点差は徐々に広がる。最後も攻めに出た瞬間に逆に相手に突かれてしまい、万事休す。3回戦で姿を消すことになった。

江村は、2021年の東京五輪では13位に終わったが、22年に世界選手権を初制覇。23年には世界ランキング1位に登りつめ、世界選手権2連覇を達成した。この快挙達成により今大会でも金メダル獲得が期待されていた。