エース張本智和 世界卓球8強 デンマークのリンドを破って準々決勝進出！【パリ五輪 卓球】
AI要約
張本智和がリンドを4-1で下し、準々決勝に進出。
張本は序盤苦戦するも、速攻で主導権を握り試合を逆転。
張本がフォアハンドで勝利し、日本男子唯一のベスト8入りを果たす。
＜パリ2024オリンピック競技大会 卓球競技 7月27日（土）～8月10日（土）＠パリ南アリーナ＞
7月31日、男子シングルス3回戦で張本智和（21=智和企画／世界ランク9位）がリンド（25=デンマーク／同62位）をゲームカウント4-1で下し、準々決勝に進出した。
リンドは交通事故での大けがを克服し、張本と同じ世界卓球2023ベスト8に入った選手。大舞台での初顔合わせとなった。
序盤、張本は回転を見極めにくいリンドのサーブに手を焼き、リズムがつかめないまま8-11で先制される。
張本は長いサーブを繰り出しつつ速攻で主導権を握り、第2ゲームを12-10で取り返す。次も少しでも甘い球を強打で得点した張本が11-5で奪う。
投げ上げサーブにロングカットなど、トリッキーな技も見せるリンドだが、4ゲーム目も張本の攻守が上回って11-8で取る。
追い詰められたリンドのYGサーブも返球し、チャンスはフォアハンド一発で決める。
最後もフォアで決め11-6として勝利し、日本男子唯一のベスト8入りを果たした。
＜パリオリンピック 男子シングルス3回戦＞
張本智和 4-1 リンド（デンマーク）
8-11/12-10/11-5/11-8/11-6
