戸上隼輔、スロベニア代表選手撃破でベスト16入り＜パリ五輪卓球競技＞
AI要約
パリ五輪卓球競技で戸上隼輔が男子シングルス2回戦に登場。コズルに第1ゲームを奪われるも、フォアドライブで反撃し、最終的に4-2で勝利。
戸上はベスト16進出を果たし、次の試合へ進出。コズルを打ち破り、好調なパフォーマンスを見せた。
戸上の活躍が注目される中、今後の試合に期待が高まっている。
＜パリ五輪卓球競技 2024年7月27日～8月10日 場所：サウスパリアリーナ4＞
30日、パリ五輪卓球競技は大会4日目を迎え、男子シングルス2回戦に戸上隼輔（井村屋グループ）が登場した。
男子シングルス2回戦で、戸上は世界ランキング126位のデニ・コズル（スロベニア）と対戦。両者の過去の対戦は2019年のクロアチアオープンの一度きりと、ほぼ初対戦となったこの試合は、第1ゲームをコズルに奪われ、戸上は出鼻をくじかれる形となる。
しかし、続く第2ゲームは、“カミソリドライブ”とも称される強烈なフォアドライブで戸上が得点を重ね、11-8で奪取。ゲームカウントを1-1とした。
第3ゲームは、ブロックを中心に守備的な戦い方にシフトしたコズルがペースを掴み、8-11でゲームを奪われる。第4ゲームも、戸上はコズルの戦術に苦しめられるも、11-7でなんとか奪取。すると、第5ゲームは攻めるボールと繋ぐボールの使い分けで戸上が優勢に立ち、11-3で勝利。ゲームカウント3-2と勝利に王手をかけた第6ゲームも戸上のペースで試合は進み、最後は11-5で勝ち切って試合終了。
ゲームカウント4-2でコズルを下した戸上が、ベスト16進出を決めた。
〇戸上隼輔（井村屋グループ）4-2 デニ・コズル（スロベニア）
9-11/11-4/8-11/11-7/11-3/11-5
