【久留米競輪(ナイター)FⅠ】CMで一肌脱いだ長松空吾 次は競輪でもろ肌を脱ぐ

AI要約

長松空吾が地元記念で刺激を受け、別府記念のCM出演で鍛え抜かれた体を披露。

別府記念で阿部将大が優勝し、長松空吾に刺激を与える。

長松空吾は将大さんの走りを見習い、来期に向けて着実に成長を遂げていく。

【久留米競輪(ナイター)FⅠ】CMで一肌脱いだ長松空吾 次は競輪でもろ肌を脱ぐ

<31日・久留米競輪・前検日>

<記者コラム・造田大の大勝負>

 地元記念で刺激をもらった長松空吾が初日から見せ場を作る。28日まで行われた別府記念では、CM出演の形で関わった。「ノリノリではないですが、前向きにオファーを受けました。浜脇、鉄輪と温泉地2カ所で撮影してきました」と鍛え抜かれた体を惜しみなく披露した。

 その別府記念は地元の阿部将大が優勝を飾った。「将大さんは大分の先輩でもあって、鹿屋体育大学の先輩でもあります。すごく刺激になりましたね」と感激した様子だった。

 「前回(佐世保)の準決は仕掛けが良かったが、脚が足りなかった。前期はS級点が取れたはず。自分もこれから将大さんのように、脚をつけていきたい」と力こぶ。来期を見据えた走りで、着実に一歩ずつ成長してみせる。▼5Rは長松がライン3車の数的有利を生かして、番手佐藤健太とのワンツーに期待する。7=4―125。

 ▼10R(小酒大勇) 前期A級だったので点数は低いが、前々期は100点近くあった。前の阪本和也が早めに東矢圭吾をかわしにいけば、小酒に連入のチャンス。6=2―5、6=5―2。