【オリックス】粘り見せるも4時間43分で決着つかず 中嶋監督「まだまだかな」打撃面の課題に言及

AI要約

試合は4時間43分のロングゲームの末、引き分けに終わりました。オリックス中嶋監督は打撃面の課題を指摘し、チームの粘りを称賛しました。

無得点の場面やボール球への手を出す場面など、改善すべき点が残った試合でした。中嶋監督は選手たちの意識について振り返りました。

新人選手の来田や野口には積極性を評価し、チームにプラスの影響を与えたと述べました。

【オリックス】粘り見せるも4時間43分で決着つかず 中嶋監督「まだまだかな」打撃面の課題に言及

<日本ハム3-3オリックス>◇30日◇エスコンフィールド

 4時間43分のロングゲームの末、引き分けに終わったオリックス中嶋聡監督(55)は打撃面の課題を口にした。7回に逆転されながら、8回に中川の適時打で追いつく粘りを見せた。

 ただ同点の5回には無死満塁で無得点に終わるなど、全体的には不満が残った様子。「ケースケースで、ここ(見逃せば)フォアボールというところでボール球に手を出したりというのは、まだまだかなと思いますし。つなぐという意識があったらできたのかなと思いますし、そこが『決めなきゃ決めなきゃ』と思ってるところが、そういうことにつながってるのかなと思いますし」と振り返った。

 1軍昇格即スタメンで安打を放った来田、野口については「振っていきますんでね。その点ではいい感じで入れたのかなと思います」と積極性を評価した。