全49代表決定の夏の甲子園、前年の夏V、準V校ともに出場できずは2019年以来

AI要約

全国高校野球選手権の地方大会が30日に終了し、愛媛で聖カタリナ学園が出場権を獲得した

連続出場10校が決定し、前年の優勝校と準優勝校は敗退した

コロナ禍での中止を挟み、過去数年間で出場できない校が続出している

全49代表決定の夏の甲子園、前年の夏V、準V校ともに出場できずは2019年以来

 夏の甲子園出場を懸けた全国高校野球選手権の地方大会は30日、愛媛で聖カタリナ学園が名乗りを上げ、全49代表が出そろった。

 昨夏に続く連続出場は4年連続の明豊(大分)をはじめ、3年連続の聖光学院(福島)、2年連続の花巻東(岩手)、富山商、北陸(福井)、智弁学園(奈良)、広陵(広島)、英明(香川)、創成館(長崎)、神村学園(鹿児島)の計10校。

 優勝した慶応(神奈川)と準優勝の仙台育英(宮城)はともに地方大会で敗退。前年の優勝校と準優勝校がともに出場できなかったのは、中止となった年を除けば優勝した大阪桐蔭と準優勝の金足農(秋田)がともに出場できなかった2019年以来となる。コロナ禍で中止となった20年をはさみ、19年に優勝した履正社(大阪)と準優勝の星稜(石川)は、ともに21年に出場できなかった。