決勝は掛川西と聖隷クリストファーの県西部対決に 春の王者加藤学園、準優勝の静岡が姿消す【夏の高校野球静岡大会準決勝速報】

AI要約

掛川西が加藤学園を破り、2015年以来の決勝進出を果たす。

聖隷クリストファーが静岡を下し、初めての決勝進出を達成。

草薙球場で行われた準決勝の様子と結果を詳しく紹介。

決勝は掛川西と聖隷クリストファーの県西部対決に 春の王者加藤学園、準優勝の静岡が姿消す【夏の高校野球静岡大会準決勝速報】

第106回全国高校野球選手権静岡大会は7月27日、静岡市の草薙球場で準決勝2試合が行われ、掛川西と聖隷クリストファーが29日の決勝戦へ駒を進めました。

第1試合は、春の王者加藤学園とCシード掛川西が対戦しました。序盤は2-2と互角の展開、掛川西は5回表、1死2塁から山下の適時2塁打、増井の適時打で2点を挙げ、リードします。さらに掛川西は8回表、1死1塁から堀口が右越え適時3塁打、さらに山下の中前適時打で6-2とします。加藤学園はその裏1点を返しますが、反撃もここまで。掛川西が2015年以来の決勝進出を決めました。

第2試合は、春の準優勝静岡と唯一ノーシードで勝ち残った聖隷クリストファーが激突しました。先制したのは静岡、1回裏1死3塁から中野が左犠飛で1点を挙げます。聖隷は3回に1死満塁からジャコブソンのスクイズで同点としますが、静岡は3回、相手の失策の間に勝ち越します。しかし、聖隷は9回、1死2塁から稲岡の左越え適時2塁打で同点とすると、伊藤の右越え適時2塁打で逆転。このまま勝った聖隷クリストファーが初めての決勝進出(2020年の独自大会を除く)を果たしました。

【草薙球場】

⚾第1試合

掛川西      101 020 020=6

加藤学園 110 000 010=3

(掛)加藤,増井,高橋-坂口

(加)小澤,山田,鈴木,小澤-片山

<本塁打>

なし

⚾第2試合

聖隷クリストファー 001 000 002=3

静岡        101 000 000=2 

(聖)袴田-井上

(静)谷脇-石垣

<本塁打>

なし