富山商が連覇、18度目の甲子園 夏の高校野球富山大会

AI要約

富山商が富山北部に7-6で競り勝ち、2年連続18度目の夏の甲子園出場を決めた。

富山商が途中からの逆転劇で勝利し、堂口選手が逆転の2点適時二塁打を決めた。

富山北部は先行するものの、打線が沈黙し、福山投手が完投するも決勝進出は果たせなかった。

富山商が連覇、18度目の甲子園 夏の高校野球富山大会

 第106回全国高校野球選手権富山大会最終日は27日、富山市民球場で決勝を行い、富山商が富山北部に7-6で競り勝ち、2年連続18度目の夏の甲子園出場を決めた。

 富山商は5点を追う五回、2番釣のランニング本塁打で2点を返した。八回に2点を挙げ、なお1死満塁で8番堂口が逆転の2点適時二塁打を放ち、試合を決めた。四回途中から登板した3番手の森が相手打線を抑え、2年連続の同一カードを制した。

 富山北部は四回までに6点を奪ったものの、以降は打線が沈黙。先発の福山が完投した。

 全国大会は8月4日に組み合わせ抽選会を行い、7日に甲子園球場で開幕する。23日まで17日間にわたり熱戦を繰り広げる。