吉田正尚、5号2ラン含め3安打4打点の大暴れ 最近3試合8打点で大勝の立役者に

AI要約

レッドソックス・吉田正尚外野手がマリナーズ戦で5打数3安打4打点の活躍を見せ、今季最多タイの4打点をマーク。打率も2割7分9厘となった。

吉田は3回に10試合ぶりの5号2ランを放ち、4回には2点タイムリー、6回には2塁打を放つなど、連続して打点を挙げた。

また、吉田はメジャー通算20号の本塁打を記録し、2本目のフェンウェイパークでのアーチを楽しんだ。

吉田正尚、5号2ラン含め3安打4打点の大暴れ 最近3試合8打点で大勝の立役者に

◆米大リーグ レッドソックス14―7マリナーズ(29日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手が29日(日本時間30日)、本拠のマリナーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりに出場し5打数3安打4打点。3回に右腕ギルバート投手から10試合ぶり、後半戦初となる5号2ランを放つと、4回には左前に2点タイムリー。6回には左翼に二塁打を放ち今季4度目の1試合3安打以上で3試合連続打点となる今季最多タイの4打点もマーク。打率は2割7分9厘となった。

 2点を先制した直後の3回2死一塁。吉田は初球の真ん中直球をとらえた。打球は171キロの打球速度で右翼ブルペンを超えて右翼席中段に入る飛距離130メートルの完璧アーチ。地元ファンの大声援を受けて今季2本目のフェンウェイパークでのアーチの余韻を楽しみながらダイヤモンドを一周した。これがメジャー通算20号だった。

 4回1死二、三塁では右腕ソーントンの外角スイーパーを左前に2点タイムリー。6回にも先頭で左腕のスパイアーから左翼線に二塁打。三塁打が出ればサイクル安打だったが、8回二ゴロに終わった。