吉田正尚、18日ぶりの3安打4打点 三塁打が出ればサイクルの爆発

AI要約

吉田正尚外野手がレッドソックス対マリナーズ戦で猛打賞を記録。

3回に5号2ラン、4回に2点タイムリー、6回に二塁打を放つ。

吉田は2試合連続の好打で相手投手を圧倒している。

吉田正尚、18日ぶりの3安打4打点 三塁打が出ればサイクルの爆発

◆米大リーグ レッドソックス―マリナーズ(29日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手が29日(日本時間30日)、本拠のマリナーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりに出場し、3回に右腕ギルバート投手から10試合ぶり、後半戦初となる5号2ランを放つと、4回には左前に2点タイムリー。6回には左翼に二塁打を放って11日以来の3安打4打点の猛打賞。

 2点を先制した直後の3回2死一塁。吉田は初球の真ん中直球をとらえた。打球は171キロの打球速度で右翼ブルペンを超えて右翼席中段に入った飛距離130メートルの完璧アーチ。地元ファンの大声援を受けて今季2本目のフェンウェイパークでのアーチの余韻を楽しみながらダイヤモンドを一周した。

 4回1死二、三塁では右腕ソーントンの外角スイーパーを左前に2点タイムリー。吉田は26、27日のヤンキース戦で2試合連続タイムリーを放っており、直近3試合で8打点の荒稼ぎだ。

 6回にも先頭で左腕のスパイアーから左翼に二塁打を放ち、三塁打が出ればサイクル安打となる。