レッドソックス・吉田正尚が2戦ぶりマルチもチームは乱打戦でヤンキースに敗れる

AI要約

ヤンキースとの試合で活躍した吉田正尚外野手が2安打1打点を記録し、マルチ安打を達成。しかし、レッドソックスは延長10回でヤンキースに敗れた。

試合は乱打戦となり、序盤から両チームの得点が取り合う展開。レッドソックスはリードしながらも逆転を許し、延長での勝ち越しを許して敗北。

ジャッジやオニールの活躍もあり、ヤンキースが勝利。吉田の活躍もありつつ、レッドソックスは連勝を逃す結果となった。

レッドソックス・吉田正尚が2戦ぶりマルチもチームは乱打戦でヤンキースに敗れる

◆米大リーグ レッドソックス8―11ヤンキース=延長10回=(27日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が27日(日本時間28日)の本拠でのヤンキース戦で「3番・指名打者」で先発出場。4打数2安打1打点で、2戦ぶりのマルチ安打、2戦連続の打点をマークする活躍を見せた。乱打戦となった試合は延長に突入。10回に3点を勝ち越され、ヤンキース相手に連勝はならなかった。

 吉田は3―1で迎えた初回1死の第1打席で右前安打を放ち出塁。その後、オニールの2点二塁打で生還した。さらに4―4となって迎えた2回2死二、三塁野田席では左前へ一時勝ち越しとなる適時打を放った。3点を追う延長10回2死二、三塁から打席に立ったが、一ゴロに倒れて最後の打者となった。

 試合は初回、ヤンキースの主砲ジャッジがメジャートップを独走する37号ソロが放つなど、序盤から両軍、点の取り合いに。レッドソックスは8―7とリードして最終回を迎えたが、2死三塁から守護神ジャンセンがグリシャムに左翼グリーンモンスター直撃の適時二塁打を許して土壇場で試合を振り出しに戻されると、延長10回に3点の勝ち越しを許して敗れた。