4人で好演技の体操日本女子に補欠・杉原愛子労い 「みんなよく頑張った」「感動をありがとう」

AI要約

日本女子体操団体がパリ五輪で活躍。60年ぶりのメダル獲得へ暫定4位に進出。

主将の宮田選手の不祥事で補欠を繰り上げ、4人での挑戦に。乗り越えた笑顔の演技。

杉原選手が感動の涙と絵文字でメンバーを称え、演技の質を褒める。

4人で好演技の体操日本女子に補欠・杉原愛子労い 「みんなよく頑張った」「感動をありがとう」

 パリ五輪は28日、体操の女子団体予選が行われた。1964年の東京五輪以来、60年ぶりのメダルを狙う日本女子は岸里奈、岡村真、中村遥香、牛奥小羽の4人で出場。明るい笑顔も見せながら好演技を連発し、団体合計162.196点。7組が終わって暫定4位となり、決勝進出に大きく前進した。補欠の杉原愛子は「感動をありがとう」と労った。

 大会直前、エースで主将の宮田笙子の飲酒、喫煙が明らかに。宮田は代表を辞退したが、故障が理由ではないため補欠を繰り上げられず、4人で挑む思わぬ事態になった。それでも10代の4人は笑顔で演技を披露。大きなミスなく乗り切った。

 杉原はXを更新。号泣の絵文字を4つ添え「みんなよく頑張った」「感動をありがとう」と労い。「いい笑顔で楽しそうに演技してた」と称えた。