村上佳菜子、現役時代にお酒は「怖くて飲めなかった」 飲酒・喫煙でパリ辞退の宮田笙子に言及

AI要約

上沼恵美子が、体操女子の宮田笙子のパリ五輪出場辞退についてコメント。宮田の喫煙と飲酒に対して厳しい意見を述べ、同じく苦労した村上佳菜子や天童よしみとの比較も行う。

村上佳菜子は、選手時代はプレッシャーからお酒を控えていたことを明かし、引退後に飲むようになったと述べる。天童よしみはのど命を理由にタバコを吸わず、上沼は未成年の喫煙・飲酒を厳しく指摘。

上沼は村上に五輪代表のプレッシャーについて聞き、村上は「超~大変でした」と語りながらも、再度五輪に出場したいとは思わなかった苦労を語る。

村上佳菜子、現役時代にお酒は「怖くて飲めなかった」 飲酒・喫煙でパリ辞退の宮田笙子に言及

 タレントの上沼恵美子が28日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。19歳ながら喫煙と飲酒が発覚し、パリ五輪への出場辞退が発表された体操女子の宮田笙子について取り上げた。

 宮田への事実上の“処分”について、上沼は「厳しいじゃないかだとか、当然だとかいろいろ意見がありましたね」と紹介。高田純次が「19(歳)でプレッシャーでやっぱ酒に、タバコに走った」と言うと、上沼は「プレッシャーでお酒飲むというのはわかりますけどね。やけ酒とかいうて。あの、(19歳で)お酒はあきませんよね。やけ酒はね。悪酔いして、夜中に胸悪いだけや」と正論を口にした後、2014年ソチ五輪フィギュアスケート女子代表のタレント・村上佳菜子に「佳菜子ちゃん大変だったね、あなたも。あなたも吸うてた?」と直球質問。

 村上は「吸ってないです」とし、「お酒は20歳超えてから(飲んだことは)ありますけど、選手のころは“お酒でうまく跳べない”とか怖くて飲めなかったです」と振り返った。上沼は「そうだわあ。ものすごい繊細な演技やもんな」と納得し、村上は「そうなんです。ちょっとでも感覚狂うと怖かったんで、私は引退してからの方が飲んでます」と告白した。

 上沼は、長年親交がある歌手・天童よしみに「よしみちゃんなんか、タバコ吸われへんわね」と質問。天童が「のど命ですから」と即答すると、上沼は「吸うてないのわかります。声聞いてたら」と返した。上沼は「全面的に厳しい意見でも(未成年の喫煙、飲酒は)やめた方がいいかわかれへんね。何もいいことないもんね」と見解を示した。

 村上に対し、上沼は「練習励んできたでしょう、佳菜子ちゃん」と優しく聞くと、「(五輪は)4年に1回ですから、そこに合わせることってホントに難しいことなんで。そんな簡単に操れないんで」と返ってきた。さらに、上沼から「ソチ(五輪)のときどうやった」と尋ねられた村上は、「超~大変でした」と回想。上沼が「超~大変だったんだ。エラかったねえ。いい成績(女子シングル12位)だったじゃない。良かった、良かった。十分」とねぎらうと、村上は「私は1回出て、おなかいっぱいになりました。“もう1回行きたい”とは思わなかったです。やっぱ結構、苦しかったです」と五輪代表のプレッシャーについて本音を吐露した。