大阪桐蔭が2年ぶりの夏の甲子園へ 決勝で東海大大阪仰星を破る

AI要約

大阪桐蔭が2年ぶり13回目の夏の甲子園出場を決めた。

大阪桐蔭は森陽樹投手の好投でリードを広げ、追い上げを許さなかった。

春の選抜大会8強入りからの活躍で、大阪大会で履正社を破って決勝進出を果たした。

大阪桐蔭が2年ぶりの夏の甲子園へ 決勝で東海大大阪仰星を破る

(28日、第106回全国高校野球選手権大阪大会決勝 大阪桐蔭3―1東海大大阪仰星)

 夏5度、春4度の甲子園優勝経験がある大阪桐蔭が、2年ぶり13回目の夏の甲子園出場を決めた。

 大阪桐蔭は2回に1点を先制。5回、7回にも1点ずつ加え、リードを広げた。右腕・森陽樹投手は毎回のように三振を奪うなど好投。8回に1点を奪われたが、その後の追い上げを許さなかった。

 昨年の大阪大会では決勝で履正社に0―3で敗れ、涙をのんだ。

 今年は春の選抜大会で8強入り。その後の近畿地区大会府予選準々決勝では大阪学院大に1―2で逆転負けしていた。

 今夏の大阪大会では準決勝で履正社を五回コールドで12―2で破り、決勝に進んでいた。