【陸上】桐生祥秀“リレー侍”最年少柳田大輝の誕生日祝福 バースデーケーキ手に「おめでとう」
AI要約
陸上のパリオリンピック男子400メートルリレー代表の桐生祥秀が、柳田大輝の誕生日を祝福した。
桐生は柳田へエールを送り、柳田は強い決意を示している。
リレーメンバーは金メダル獲得を目指し、パリの“リレー侍”として頑張る姿勢を見せている。
【セルジー（フランス）25日（日本時間26日）＝藤塚大輔】陸上のパリオリンピック（五輪）男子400メートルリレー代表の桐生祥秀（28＝日本生命）が、同代表の柳田大輝の誕生日を祝福した。
25日は東洋大の後輩にあたる柳田の21歳の誕生日。練習後に柳田が報道陣の取材に応じていると、そこに桐生がバースデーケーキを手に登場し、リレーメンバー総出で「誕生日おめでとう！」と祝福した。桐生は「（柳田は）一番若いメンバー。（リレーメンバーで）一番年長の飯塚（翔太）さんが4大会連続で、柳田くんは何大会出るか分からないですが、僕らもしっかり日本代表として頑張りたいと思います」とエールを送った。
これには柳田もにっこり。本番へ気持ちが高ぶった様子で「2走の出来次第で全てが決まる。金メダルを取って、日本へ帰ることしか考えていない」と強い決意を示した。
パリの“リレー侍”は経験豊富な桐生、飯塚やサニブラウン・ハキーム（東レ）加え、坂井隆一郎（大阪ガス）、上山紘輝（住友電工）、東田旺洋（関影商事）、鵜澤飛羽（筑波大）、柳田の初出場組で構成し、史上初の金メダル獲得を目指している。
