【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】羽野直也 前回覇者の威信をかけて最後まで走り抜く

AI要約

羽野直也はタイトル防衛に挑戦し、最下位の選出順位に苦しみながらも、5日目の5Rで絶好の枠を生かして白星を挙げる。

操縦性の課題は未解消だが、羽野は前回大会覇者の威厳を見せるために最後まで取り組む構え。

他にも4カドの藤原啓史朗が展開を作ることで羽野にもチャンスが訪れる可能性がある。

【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】羽野直也 前回覇者の威信をかけて最後まで走り抜く

<27日・大村ボート・5日目>

<記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当>

 苦しいシリーズだった。「チャンピオンらしい走りを」とタイトル防衛に挑んだ羽野直也だったが、選出順位が最下位のために予選で1枠が回ってこず、機力の後押しも乏しく、3日目時点で準優入りは絶望的に。それでも「巻き返しますよ」と目の光は失われていなかった。

 5日目5Rは今節初の絶好枠を生かしてきっちり逃走。有言実行の白星を挙げた。「足自体は悪くない。今節は乗り心地がこなくて手前でロスしている。もう少しペラをやる」。操縦性の課題は解消されていないが、そこも最後まで取り組む構え。最終日も前回大会覇者の威厳を見せる。

 ▼3R 4カドの藤原啓史朗が展開を作れば羽野にもワンチャンス。5=4-136。