滋賀学園、山口達也監督就任2度目の夏の甲子園 適時打なしで5点奪い決めた/滋賀

AI要約

滋賀学園が15年ぶりの2度目の夏の甲子園出場を決める。

綾羽は初出場の夢を果たすことができず、滋賀学園に5-0で敗れる。

滋賀学園は岩井天史選手の活躍もあり、5点リードで勝利を収める。

滋賀学園、山口達也監督就任2度目の夏の甲子園 適時打なしで5点奪い決めた/滋賀

<高校野球滋賀大会:滋賀学園5-0綾羽>◇27日◇決勝◇マイネットスタジアム皇子山

 滋賀大会は、プロ注目の遊撃手・岩井天史(てんすけ)内野手(3年)を擁する滋賀学園が2009年(平21)以来15年ぶりの2度目の夏の甲子園を決めた。適時打なしで5点をリードする展開となった。

 春夏通じて初出場を目指す綾羽は、悲願の初出場とはならなかった。

 滋賀学園は初回に相手失策を絡めて2点を先制。3回には作田健太外野手(3年)の押し出し死球で1点を追加。6回は失策で2点を加え、7回までに6点をリードした。

 綾羽は5回まで四球2つをもぎ取ったが、ノーヒット。打線は10度のフライアウトに倒れた。しかし、6回の先頭打者・北川陽聖外野手(2年)が右前打でチーム初安打が生まれた。6回は2死二、三塁の好機で横井川友輝内野手(3年)が三ゴロに倒れた。

 2000年(平12)に就任した滋賀学園の山口達也監督(53)は、監督就任2度目の夏の甲子園に導いた。