中国エース武磊が0―7惨敗後に心境告白 日本海外組との差吐露から「もう3年か」

AI要約

中国代表のエースFW武磊が、3年前の日本戦での敗北を受けて自身のブログを再投稿し、改めて差を認識し努力する決意を示した。

武磊は過去にSNSやブログで中国サッカーの向上を訴えており、今回の敗北を受けて再度自身の言葉を引用して投稿した。

フォロワーからは励ましの声や批判的なコメントなどが寄せられている。

中国エース武磊が0―7惨敗後に心境告白 日本海外組との差吐露から「もう3年か」

 サッカー北中米W杯アジア最終予選C組初戦(5日=埼スタ)で日本代表に0―7で大敗した中国代表のエースFW武磊(ウー・レイ=上海海港)が、ウェイボーを更新。3年前の日本戦後に記したブログを再投稿し、改めて心境を明かした。

 武はエスパニョールに所属していた3年前、カタールW杯アジア最終予選(カタール)で日本に0―1で敗れたあと、空港で日本代表のほぼ全員が欧州へとチェックインする姿に「アジアのトップチームとの差は大きい。この差を直視しよう」などSNSに投稿した。

 自身のブログでも「私は(中国の)選手たちに、欧州に出てきて雰囲気や環境を見て感じるよう何度も呼びかけてきた。自分の年齢で海外に出てても、代表に質的な飛躍をもたらすのは難しいこともわかっているが、私の経験を通して、より多くの若い選手に自信を与え、夢を与えたい。また、私が見、学び、感じたことを皆さんと共有したいと思う。将来的には、これらの概念を中国に持ち帰り、中国サッカーのため、海外でプレーするこの経験をより意味のあるものにしたい」と主張していた。

 しかし3年後、5日の日本戦で0―7で惨敗。武はウェイボーで自身の3年前のブログ内容を引用し「時間があっという間に過ぎる。いつの間にか3年だ。差を直視し、努力しよう。中国サッカー、頑張ろう」と投稿した。

 フォロワーからは「頑張って」という声援や投稿時間が深夜1時だったことから「早く寝なさい。ネット上の批判は見ないで」と言う声も。一方で「あなたは3年間何をしたんだ?」との非難も投稿されている。