大社が32年ぶり9回目の夏の甲子園へ 島根大会決勝で石見智翠館を破る

AI要約

大社が石見智翠館を破り、32年ぶりの夏の甲子園出場を果たした。

両チームの白熱した好ゲームを経て、大社が7回に決勝点を挙げて競り勝った。

大社は馬庭を中心に守りと走力を武器に大会を制し、石見智翠館は強力打線を生かせずに力尽きた。

大社が32年ぶり9回目の夏の甲子園へ 島根大会決勝で石見智翠館を破る

(27日、第106回全国高校野球選手権島根大会決勝 大社3―2石見智翠館)

 出雲市の県立浜山公園野球場で決勝があり、大社が石見智翠館を破って出場39校38チームの頂点に立ち、32年ぶり9回目の夏の甲子園出場を決めた。

 互いに譲らぬ好ゲーム。六回に追いついた大社が七回1死三塁、スクイズで決勝点を挙げ、競り勝った。

 大社は、左腕のエース馬庭を中心に、堅い守りと走力を生かした攻撃で大会を勝ち上がった。石見智翠館は、自慢の強力打線で3年ぶり12回目の夏の甲子園を目指したが、及ばなかった。

 全国大会は8月4日に組み合わせ抽選があり、7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。