【開会式】旗手のフェンシング江村美咲「何も聞かされていない。どんな入場になるのか…」

AI要約

開会式で旗手を務める江村美咲と半井重幸がセーヌ川での五輪史上初の開会式を楽しみにしている。

2人は409人の日本選手団の「顔」として期待されている。

江村は入場について何も聞かれず、半井は光栄な役割を通じて五輪の実感を感じている。

【開会式】旗手のフェンシング江村美咲「何も聞かされていない。どんな入場になるのか…」

<パリオリンピック(五輪):開会式>◇26日(日本時間)◇セーヌ川

 開会式で旗手を務めるフェンシング女子サーブル個人の江村美咲(25=立飛ホールディングス)とブレイキン男子の半井重幸(Shigekix、22=第一生命保険)が開会式を待ちわびた。

 開会式は五輪史上初めてセーヌ川を使い、船を85隻チャーターして水上で行われる。2人は、海外五輪最多の409人の日本選手団の「顔」となる。

 江村は「何も聞かされていない。どんな入場になるのか想像もできていなくて楽しみ。謝の気持ちを込めて日本代表として堂々と歩きたい」と笑顔を見せた。

 半井は「こんな光栄な役をさせていただけるのは楽しみ。日本で応援してくれ皆さんに五輪が始まった実感が湧く瞬間に携われてうれしい。胸を張って日本代表として先頭で旗を持ちたい」と誓った。