【アクシデント】なでしこＤＦ清水梨紗が右膝を痛め交代、北川ひかるに続き負傷者続く
AI要約
なでしこジャパンがスペインとのパリオリンピック初戦に臨み、前半に先制点を奪うも同点に追いつかれる展開に。
清水梨紗が負傷し交代を余儀なくされる中、北川ひかるも前哨戦で負傷したことでチームにとって守備が課題となりつつある。
チームは負傷者の影響を受けながらも、困難に立ち向かいながら最終的な勝利を目指す。
＜パリオリンピック（五輪）：サッカー・スペイン－日本＞◇25日（日本時間26日）◇女子1次リーグC組◇ボジョワール競技場
なでしこジャパンが1次リーグ初戦で、女子ワールドカップ（W杯）王者のスペインと対戦。
日本は前半13分にMF藤野あおば（20＝日テレ東京ヴェルディベレーザ）のフリーキック弾で先制も、前半22分に失点し1－1で前半を折り返した。
後半、右ウイングバックのDF清水梨紗（28＝マンチェスターC）が、相手との対峙（たいじ）で右膝を痛め、そのまま倒れ込んだ。起き上がれない状態だったが、スペインはボールを外に出すことなくプレーを続け、主審の制止でようやくゲームが止まった。清水は同23分にDF高橋はな（24＝三菱重工浦和）と交代した。
なでしこは、石川・金沢での壮行試合・ガーナ戦で左サイドバックが主戦場のDF北川ひかる（27＝INAC神戸）が負傷交代。この日、北川はベンチ外だった。北川に続き、清水も負傷。台所事情が苦しくなりそうだ。
