市原中央・土橋怜於が涙「甲子園で１勝したかった。悔しい気持ち」２安打奮闘も準決勝敗退／千葉

AI要約

市原中央は準決勝で敗退し、甲子園出場を逃すこととなった。

土橋怜於捕手は奮闘し、チームのために粘り強く打撃を見せたが、結果的に涙を流す結末となった。

土橋は今後も野球を続け、大学でもさらなる成長を目指す意向を表明した。

市原中央・土橋怜於が涙「甲子園で１勝したかった。悔しい気持ち」２安打奮闘も準決勝敗退／千葉

＜高校野球千葉大会：市船橋6－3市原中央＞◇25日◇準決勝◇ZOZOマリンスタジアム

　初の甲子園出場を目指した市原中央は、準決勝敗退となった。序盤は市原中央ペースで進んだが4回に追いつかれ、7回には連続スクイズなどで3点を失った。

　土橋怜於捕手（3年）は2安打を放ち、奮闘した。3点を追う9回2死一塁で打席に立つと、「みんなが回してくれた。気持ちで打った」と痛烈な打球を中前に運んだ。1発出れば同点の場面を演出したが後続が続かず、試合終了とともに涙があふれ出た。

　土橋は「チームの歴史を塗り替えて、甲子園で1勝したかった。悔しい気持ちでいっぱいです」と涙を流した。今後は大学に進学し、野球を続ける。「大学でも信頼される捕手になりたい」と、さらなるレベルアップを誓った。

　

高校野球敗退甲子園出場市原中央捕手

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