【中日OB戦】強竜・今中慎二、わずか7球で三者凡退の快投 現役時代ほうふつ、スタンドから大きな拍手
今中慎二が中日OB戦で投球し、スローカーブを駆使して三者凡退に成功した。
今中は中日で活躍し、タイトルや沢村賞を受賞した経歴を持つ。
スタンドからも拍手が起こるほどの復活投球にファンも喜んだ。
※敬称略
◇25日 中日OB戦「DRAGONS CLASSIC LEGEND GAME 2024」(バンテリンドームナゴヤ)
3回に強竜チームの5番手で登板した左腕の今中慎二は、昇竜チームの小笠原道大を中飛、李鍾範を左邪飛、川又米利を一ゴロとわずか7球で三者凡退に退けた。
ストレートこそ80キロ台だったが、スローカーブをコントロールよく操り打者を手玉に。現役時代をほうふつさせる投球に、スタンドからも大きな拍手がわき起こった。
今中は1989~2001年に中日でプレーし、93年に最多勝と最多奪三振のタイトルを獲得し、沢村賞も受賞。通算91勝を挙げた。