女子やり投げの斉藤真理菜…パリ五輪で狙う自己記録更新「自己ベストを投げれば、決勝進出につながると思う」

AI要約

パリ五輪の陸上日本代表で女子やり投げに出場する斉藤真理菜が、初の五輪に向けて自己記録更新を目指して意気込みを語った。

斉藤は日本記録保持者である北口榛花と共に競技することになり、ライバルに対して複雑な気持ちを抱いているが、自らの強みを活かして戦う決意を示した。

斉藤は31日に日本を出発し、来月7日の予選に向けて準備を進めている。

女子やり投げの斉藤真理菜…パリ五輪で狙う自己記録更新「自己ベストを投げれば、決勝進出につながると思う」

 パリ五輪の陸上日本代表で女子やり投げに出場する斉藤真理菜(28)=スズキ=がこのほど、浜松市内で合同取材に応じた。目前に控える初の五輪に向けて、「最高の舞台。自己ベストを投げれば、決勝進出につながると思う」と、2017年のユニバーシアード競技大会でマークした62メートル37の自己記録更新に照準を合わせた。

 同種目には日本記録保持者で、金メダル候補の北口榛花(26)=JAL=と共に参戦する。年下のライバルについて斉藤は「すごいなって思う反面、悔しいという気持ちもある」と、正直な思いを明かしつつ、「パワー、スピードでは負けてない。彼女にはない私の強みで戦いたい」と、意気込みを語った。斉藤は31日に日本を出発。来月7日の予選に備える。