村竹ラシッド、「ワイルド・スピード」とともに初五輪へ 男子110メートル障害日本記録保持者がパリへ出国/陸上

AI要約

村竹ラシッドはパリ五輪男子110メートル障害代表で、決勝進出とメダル獲得を目標として意気込んでいる。

泉谷駿介と並び、日本記録保持者であり、最近の練習を通じて調子が上向いていることを語っている。

パリ行きではiPadsを持参し、リラックスするために映画を視聴する予定だ。

村竹ラシッド、「ワイルド・スピード」とともに初五輪へ 男子110メートル障害日本記録保持者がパリへ出国/陸上

陸上のパリ五輪男子110メートル障害代表の村竹ラシッド(JAL)が24日、羽田空港で出発前に取材に応じ、「決勝進出、メダルの目標を五輪という大舞台で達成したい」と意気込んだ。

順大の先輩である泉谷駿介(住友電工)と並び、13秒04の日本記録を持つ22歳。今月18日には拠点とする千葉県印西市の母校順大で練習を公開したが、それから「軽い足さばきができるようになった。全体的にスピードも先日の公開練習と比べ上がってきた。万全の状態で臨めると思う」と好調だという。

パリへはタブレット端末「iPad(アイパッド)」を持参。人気カーアクション映画の「ワイルド・スピードの最新作」などを「向こうでリラックスできるように見るつもり」だという。

「準決勝が一番大きな壁になると思う。そこでいいパフォーマンスをして決勝に進出したい。決勝では準決勝以上の動きができたらおのずとメダルも見えてくると思う」と村竹。日本が誇るスピードを、パリでも見せつける。