ドジャースがベテラン遊撃手を緊急補強で即先発起用 前ジャイアンツの３４歳・アーメド ロハスがＩＬ入り
AI要約
ドジャースはジャイアンツから緊急補強を行い、ニック・アーメドが新たに加入し、代替として出場することになった。
アーメドは通算940試合に出場し、打率.234、71本塁打、337打点の成績を持つ。一方、今季活躍していたミゲル・ロハスが故障者リスト入りし、穴が生じている。
ロハスの他にもベッツら内野手が離脱しており、先発陣に不安要素が増えている。
◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ（２４日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）
ドジャースが２４日（日本時間２５日）、同じナ・リーグ西地区のライバルから“緊急補強”を行った。
この日の本拠地・ジャイアンツ戦を前に、「ＬＡタイムズ」でド軍の番記者を務めるジャック・ハリス氏は自身のＸ（旧ツイッター）に「ベテラン遊撃手のニック・アーメドがドジャースタジアムを訪れた。ミゲル・ロハスが故障者リスト入りするため、代わりにアーメドが出場することになる」と投稿。まだ球団発表はないが、今月１０日（同１１日）にジ軍からリリースされたニック・アーメド内野手（３４）と契約を交わしたとみられ、古巣戦に「９番・遊撃」でいきなり先発出場する。
アーメドは通算９４０試合に出場し、打率２割３分４厘、７１本塁打、３３７打点。今季はジャイアンツで５２試合に出場し、打率２割３分２厘、１本塁打、１５打点だった。一方、今季６７試合で打率２割７分１厘、３本塁打、２１打点だった３５歳のロハスの離脱が痛手なことも事実。今季ロハスが安打を放った試合は開幕２４連勝を飾り、堅実な守備でもチームに貢献していた。内野手ではベッツらも欠いており、先発陣ではこの日先発のグラスノー、２５日（同２６日）先発のカーショーが復帰するが、またまた不安要素が発生した。
