滝川二が無念の準々決勝で敗退 4月に就任した塚本監督は悔しがりながらも選手を賞賛/兵庫

AI要約

明石商と滝川二の試合で滝川二が完封負けを喫した。

滝川二の主将新颯内野手は8回2失点の活躍を見せたが、打線は好機をつかめなかった。

監督は自分たちの力量の差を悔しがり、選手の頑張りを称えた。

<高校野球兵庫大会:明石商2-0滝川二>◇24日◇準々決勝◇ほっともっとフィールド神戸

 滝川二は無念の完封負けを喫した。今大会投打で活躍した主将の新颯(しん・そう)内野手(3年)は先発で8回2失点。5回戦でプロ注目右腕の須磨翔風・槙野遥人(3年)に投げ勝ったエース田上空芽(たうえ・くうが)投手(3年)は9回の1イニングを無失点に抑えたが、打線は好機にあと1本が出なかった。4月に就任した塚本泰成監督(26)は「ベスト8で終わるのは本当に悔しい。自分の力量の差。選手は本当によく頑張った」とナインをたたえた。