バルサでのトップチームデビューから半年でパリ五輪の舞台へ 急加速するクバルシのキャリア「ここにいるとは想像していなかった」

AI要約

パリ五輪に参戦するスペインU-23代表メンバーに選ばれた17歳のスペイン人DFパウ・クバルシの驚異的なキャリア成長が注目を集めている。

クバルシは半年でトップチームデビューから五輪メンバー入りまで成し遂げ、大会に向けて強い意欲を持って臨んでいる。

若手FWラミン・ヤマルから刺激を受け、国際舞台で結果を残し、2026ワールドカップでのA代表メンバー入りを目指す逸材として期待されている。

バルサでのトップチームデビューから半年でパリ五輪の舞台へ 急加速するクバルシのキャリア「ここにいるとは想像していなかった」

スペインのU-17代表チームでは常連だったが、まさか今夏のパリ五輪に参戦するとは予想していなかったか。

驚きのキャリアになっていると語るのは、バルセロナで昨季ブレイクを果たした17歳のスペイン人DFパウ・クバルシだ。

ついにスタートするパリ五輪の男子サッカー部門にて、クバルシはU-23スペイン代表メンバーに選ばれている。バルセロナのトップチームでデビューしたのが今年1月のことで、クバルシにとっては半年ほどでキャリアが激変したことになる。

スペイン『SPORT』によると、クバルシも五輪メンバーに入るとは予想外だったと語っている。

「正直なところ、1年前はここにいるとは想像していなかったよ。チームとしては長い時間をかけて準備してきたし、とても興奮している。大きな意欲と野心を持って臨むつもりだ。僕たちは常に頂点を目指していて、スペイン代表は常にそれを目指さないといけないんだ」

「(A代表の)EURO制覇も見てきた。歴史的なことである五輪とのダブル制覇を目指しているし、自分たちの価値を示したい」

EUROを制したA代表では、同じバルセロナに所属するFWラミン・ヤマル(17)が大暴れしていた。17歳のクバルシも同じ若手としてヤマルから刺激を受けているところもあるはず。ヤマルに続いて国際舞台で結果を残したいとの思いがあるだろう。2026年のワールドカップではA代表のメンバー入りを狙ってほしい逸材で、今回の五輪でどこまでアピールできるか注目される。