U-23日本代表、U-23パラグアイ戦予想スタメン紹介【DF】鉄壁すぎる10代! パス能力はJリーグ屈指!?

AI要約

U-23日本代表がパリ五輪のグループリーグ第1節でU-23パラグアイ代表と対戦する。高井幸大を中心とした若手選手が活躍が期待される。

高井幸大は体躯とアスリート能力から優れた守備やパス能力を持つDFであり、攻守に貢献するプレーが魅力的。

U-23パラグアイ代表はフィジカルと技術面で優れた選手が揃っており、高井幸大などの若手選手が実力を試される試合となる。

U-23日本代表、U-23パラグアイ戦予想スタメン紹介【DF】鉄壁すぎる10代! パス能力はJリーグ屈指!?

 U-23日本代表は現地時間24日、パリ五輪(パリオリンピック)のグループリーグ第1節でU-23パラグアイ代表と対戦する。メダル獲得へ向けた戦いがいよいよ始まる。OAのファビアン・バルブエナらを擁する南米の強豪を相手に、U-23日本代表はどのような布陣で臨むだろうか。先発メンバーをポジション別に予想する。

DF:高井幸大

生年月日:2004年9月4日(19歳)

所属クラブ:川崎フロンターレ

2024リーグ戦成績:14試合1得点

 チームの最年少プレーヤーである高井幸大は、192cmという恵まれた体躯から優れたアスリート能力と、若さに見合わぬ老獪なプレーを見せる。 AFC U-23アジアカップ カタール2024では鋭いインターセプトから攻撃へのスイッチを入れ、ボール保持時には後方からのビルドアップを的確に行った。

 パス能力についてはJリーグでもすでに立証済みで、データサイト『FotMob』によると今季は「90分あたりの正確なロングボール数」においてチーム内2位を記録している。1位はMFの瀬古樹であることから、高井の展開力は中盤の選手並みであると言ってよいだろう。

 U-23パラグアイ代表にはヨーロッパで活躍する選手も多く在籍しており、南米独特の足元の技術に加えて、フィジカルでも優れていることが予想される。高水準のテクニックと身体能力を備えた高井にとって、その実力を試される相手だ。