大谷翔平、わずか2.3秒で中堅到達の184キロ弾丸ライナーに『ミスターゼロ』米解説者も思わず「オーダニ」と言い間違え「ワオ」

AI要約

ドジャースの大谷翔平選手がジャイアンツ戦で活躍し、今季3度目の5連勝を達成しました。

大谷選手が2安打3打点を記録し、マルチ安打と今季最多タイの3打点を達成しました。

大谷選手の打球が弾丸ライナーとして中前へ飛び、地元中継局の解説者たちも驚嘆しました。

大谷翔平、わずか2.3秒で中堅到達の184キロ弾丸ライナーに『ミスターゼロ』米解説者も思わず「オーダニ」と言い間違え「ワオ」

◇23日(日本時間24日)MLB ドジャース5―2ジャイアンツ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(30)は地元のジャイアンツ戦で5打数2安打、3打点3三振。5試合ぶり今季37度目のマルチ安打と、34日ぶり3度目の今季最多タイ3打点をマークし、二盗で今季24盗塁とした。ドジャースは後半戦は土付かずで、今季3度目の5連勝。

 8回2死一、三塁、大谷の第5打席。相手5番手の右腕R・ロドリゲスが真ん中低めに投じた160キロ直球を甲高い音で捉えた打球は、初速114・2マイル(約184キロ)で中前へ。深めの守りだった中堅ラモスがワンバウンドした打球を処理したのはミートからわずか2・3秒後という弾丸ライナーは、この日2本目のタイムリーとなった。

 通算204勝、59イニング連続無失点はメジャー記録の『ミスター・ゼロ』こと地元中継局スポーツネットLAのオーレル・ハーシュハイザー解説者が「投球とは不動産のようなもの。全てはロケーション(制球、場所)だ。大リーグの打者は弾丸ライナーを打てる。特にショーヘイ『オーダニ』、いやオータニのような打者はね、ワオ」と、思わず言い間違えるほど驚嘆した打球だった。

 同局のジョー・デービス実況は「みんな、大谷のあの打球音の話をするんですよね。たとえシングルヒットのライナーでも、音が違うんです」と付け加えた。(写真はAP)