人気銘柄フュルクルクの売却をドルトムントは望まず? ミランとアトレティコが関心
ドルトムントは、ドイツ代表FWフュルクルクの売却に消極的な姿勢を示している。
新加入のギニア代表FWギラシーを獲得したことで、フュルクルクの去就が不透明になっている。
アトレティコ・マドリーなどが獲得に関心しているが、ドルトムントは巨額のオファーがない限りフュルクルクを売却しない意向。
ドルトムントは各クラブから関心を受けるドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)について、売却には消極的な姿勢のようだ。
ドルトムントは今夏の移籍市場でシュツットガルトからギニア代表FWセール・ギラシー(28)を完全移籍で獲得。即戦力のストライカーを確保したことで、フュルクルクの去就は不透明なものになっている。
ドイツ代表としてユーロ2024でも存在感を示したフュルクルクに対しては、ミランやアトレティコ・マドリーが獲得に関心。特にスペイン代表FWアルバロ・モラタを失ったアトレティコは、3000万ユーロ(約51億4000万円)程度のオファーを計画中とも報じられていた。
一方で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとドルトムントはフュルクルク売却に消極的とのこと。クラブはギラシーとフュルクルクでストライカーのポジションを埋めることを望み、セバスティアン・アラーやユスファ・ムココの売却を計画しているようだ。
ドルトムントが心変わりするとしたら、巨額のオファーがあったときに限る模様。今後そうしたオファーが来るかにもよるが、ひとまずはドルトムント残留の見通しとなっているようだ。