誰も望まないアトレティコ合流が迫るジョアン・フェリックス、アストン・ヴィラが興味か…移籍金6000万ユーロを支払う？
アストン・ヴィラがアトレティコ・マドリーのFWジョアン・フェリックスに興味を持っている可能性がある。
ディエゴ・シメオネ監督との確執が噂されるJ・フェリックスは移籍先を模索中であり、アストン・ヴィラが注目しているという。
アトレティコは巨額の移籍金を要求しているが、アストン・ヴィラが売却収入を活用して獲得を目指している可能性がある。
アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスに対して、アストン・ヴィラが興味を持っているのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。
ディエゴ・シメオネ監督らとの確執が噂され、昨季レンタル移籍によってバルセロナでプレーしたJ・フェリックス。EURO2024に参加していたポルトガル代表FWは、26日にすでに今季プレシーズを開始しているシメオネ監督のチームに合流しなければならない。が、やはりJ・フェリックスも同選手から繰り返し攻撃的な発言を受けてきたクラブも、再会を望んでいるわけではないようだ。
アトレティコもJ・フェリックスも、合流の前に売却および移籍を決めることを希望している様子だが、『マルカ』曰くアストン・ヴィラが解決策になる可能性があるという。今季チャンピオンズリーグに出場する同クラブは、チャンピオンズ＆プレミアリーグで戦い抜ける陣容を構築している最中で、アトレティコFWに目をつけたとのことだ。
アトレティコは2019年にベンフィカに移籍金1億2700万ユーロ（約220億円）を支払い獲得したJ・フェリックスと2029年まで契約を結んでおり、年間の減価償却費は1270万ユーロ（約22億円）となっている。そのために同選手獲得を望むクラブには移籍金として6000万ユーロ（約100億円）を求めているようだが、アストン・ヴィラはFWムサ・ディアビを移籍金5050万ポンド（約100億円）でサウジアラビアに売却することが報じられており、『マルカ』はその売却収入をポルトガル代表FWの獲得費用に充てることを指摘している。
